20年前だろうか。子ども教室がとっても人気で、プロの演者たちのグループ『民謡 十二單（じゅうにひとえ）』

のコンサートに出て活躍していた『十二單キッズ』として、大きな舞台も経験してきたゆかり会の生徒で、

それはそれは、私の自慢の子供たちだったのですが、高校受験だとか、大学受験などで辞めていき、

『子供は続かないなぁ』と思いながら今まで指導してきたのですが、

先週の土曜日に、一旦そのとき辞めた女の子が、自分の子供（3歳と4歳）の子供を連れて帰って来たんです。

そして、またその子が、過去の仲間に声をかけてくれて、21日の合同レッスンの日に、その子も自分の子供（

2歳と4歳）の子を連れて見学に来てくれたんですよ！二人とも『自分に子供ができたら、絶対先生のとこで

習わせたいって決めてたんです！』って、言って来てくれて、こんな嬉しいことはないじゃないですか！

お母さんたちは、もう唄はいいみたいで、それより子供たちと、

自分が習うときは、三味線を習って子どもが唄ったりしたいんだそうです！

涙が出そうな1日でした。頑張ってやっててよかったぁ！